痛風の症状に効く食事に添えたい飲み物はコレ!
痛風の症状に効く食事に添えたい飲み物はコレ!
痛風の症状が出たのなら、食事の見直しが必要ですよね。痛風の治療に効果のある飲み物ってあるんでしょうか?実はいつも飲んでいるものが身体にはいいのですが、何なのかご存知ですか?この記事では痛風の症状に効く、食事に添えたい飲み物についての情報をご提供いたします。
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痛風に効く最強の食べ物はコレ
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白井田七(しらいでんしち)
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痛風の基本知識
そもそも痛風とは尿酸が体の中にたまり、それが結晶になって激しい関節炎を伴う症状になる病気です。
尿酸はどんな人の体の中にも一定量あります。通常であれば尿酸は血液中に溶けて循環し、腎臓を経由して尿として排出されます。
ところが何らかの原因で、血液中に溶け切らないほど尿酸濃度が高くなると、体は血液の外(主に関節部分)に尿酸を結晶として排出し、血中の尿酸値を一定に保ちます。
そしてこの結晶に白血球が異物として攻撃したとき、結晶の破片が神経を刺激して激痛が走ります。
痛風は体からのSOS
激痛を伴う患部の腫れという痛風の症状は通常1~2週間で治まります。
ですが、これは痛みが引いただけの状態で、高尿酸血症であることに変わりはありません。
高尿酸血症が続く場合、心血管障害や、脳血管障害などの生命を脅かす成人病を合併する割合も高くなります。
痛みが治まったから「治った!!」と思わず、尿酸値を下げる治療をしないといけません。
痛風の症状が一日に排出する尿の量
痛風の症状がある人や高尿酸血症の人は一日どのくらいの尿を排出したらいいかしっていますか?
最近の研究では1日2リットル程度だと言われています。
健康な人の場合は通常1~1.5リットルくらいです。
1.5倍~2倍近くの尿を出さないといけないんですね。
なぜ尿を多く出さないといけないかというと
痛風の症状の原因となっている尿酸は
尿に溶けて体外に排出されるからです。
尿をたくさん出すことが尿酸値を下げることにつながるんですね。
なので、痛風の症状がある人や高尿酸血症の人は健康な人より
多くの尿酸を排出しない溶けないので、たくさん尿をしないといけないのです。
そして尿を2リットル出すということは毎日水分を1.5~2リットルは摂取しないといけません。
痛風の症状がある人が食事のとき一緒に飲みたい飲み物
この記事ではここが核心になります。
でもこれを聞くとみんな「な~んだ」と思ってしまいます。
では「痛風の症状がある人が食事のとき一緒に飲みたい飲み物」をご紹介します。
それは
水
です。
水分を摂るといったら、スポーツ飲料やジュースやお茶、コーヒーでもいいのでは?と思う人もいるかもしれませんが、やっぱり水がいいです。
なぜならジュースやスポーツ飲料は糖分が多すぎます。一日2リットルも毎日ジュースを飲んだら、痛風の症状が治まっても糖尿病の心配をしなければいけません。
では糖分を含まないお茶はいいのではないか?と思うでしょうが、お茶に含まれるカフェインが痛風にはあまりよくありません。お茶を飲むならノンカフェインのものにしましょう。
コーヒーも同じくカフェインがあるので注意です。
痛風の症状があるときは脱水症状に注意!
水分を摂るときに注意したいのがコーヒーですね。
上に書いたようにカフェインはもちろんですが
利尿作用にも注意が必要です。
尿をたくさん出すのなら利尿作用があった方がいいのでは?と思うかもしれませんが
尿を出したら、その分身体から水分がなくなります。
尿をしたままだと水分が不足して、血液中の水分も不足してしまいます。
そうすると結果として血液中の尿酸値濃度が高くなってしまいます。
なのでコーヒーは1日1~2杯程度にしておいた方がいいでしょう。
まとめ
ちなみにお酒は水分ではありませんよ。
お酒を飲みたいのはわかりますが、ここはグッと我慢してください。
どうしても飲まなければいけないときはサプリメントを利用するのもいいですね。
あくまで緊急避難ですよ。緊急避難。
以上、『痛風の症状に効く食事に添えたい飲み物はコレ!』でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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